2017年01月27日
玄関は来訪者があった際に必ず目にする部分であり、住まいの中でも重要視すると良いリフォームの一つとして注目しておきましょう。
どのような点に着眼してリフォームを実施すると良いかを理解しておくと役に立ちます。
顔としての玄関のリフォーム
玄関をリフォームする上で重要視しておくと良いのが、知人が訪れた際に喜んで入ってきてくれる外観の良さを生み出すという視点です。玄関は家の顔としての役割があり、みすぼらしい姿を見せていると家の中までみすぼらしいのではないかと懸念されてしまいます。二の足を踏まれてしまわないようにしておくと印象が良くなりますが、その一歩上を目指して、つい入りたくなるデザインを目指すようにすると良いでしょう。どのようなデザインが良いかと迷ったら、リフォーム会社に相談して事例を見せてもらうのが一番です。事例を見てイメージを膨らませると美しい玄関を作り出すのに必要なリフォーム内容が浮き彫りにされ、その会社と協力して実現に踏み出せるでしょう。
玄関ドアへのこだわり
玄関リフォームをする上では玄関ドアにこだわりを持つ視点も大切です。玄関の外側全体を美しくデザインするにしても、ドアの選び方一つで見た目が大きく変化します。それだけでなく、機能性も考慮しなければならないのが玄関ドアの特徴です。来訪者を迎え入れるのに重要な役割を果たす反面、空き巣などが侵入する経路としてもよく用いられるようになりました。そのためセキュリティー面を重視したドア選びもリフォームの際には考慮する価値があります。二重ロックにしたり、ディンプルキーで施錠できるようにしたりするのは防犯性が高まる選択です。また、インターホンの設置も同時に考慮しておくとセキュリティーの懸念がさらに減らせるでしょう。
収納も考慮したレイアウトの必要性
玄関の内側もリフォームしようと考えたら、機能性も重視してレイアウトを考えなければなりません。玄関は家の顔であるということに執着しすぎてしまうと忘れがちなのが収納の必要性です。玄関にものが散乱しているとそれだけで見栄えが悪くなってしまうでしょう。靴を見えないように靴箱を設置したり、玄関先の掃除に使用するほうきなども隠せるようにしたりしておく工夫が欠かせません。明るくて広い玄関は良い印象を与えるプラス要素になりますが、マイナス要素を減らしつつ使い勝手の良い状態にするのも重要な視点として覚えておきましょう。リフォームをする際にはいくつもの要求を同時に実現可能にするため、リフォーム会社との綿密な相談を重視するのが得策です。