2018年09月24日
千葉市、四街道市、佐倉市、八千代市、習志野市、船橋市にお住いの皆様へ!
大規模リフォームの主流は子世帯との同居をきっかけにおこなう二世帯住宅への変更です。親世帯と子世帯との同居ということもあり、何かとプランニングが進まないことも多い二世帯化リフォームを成功させるコツについてここではまとめています
二世帯化リフォームの注意点
親世帯の高齢化や子世帯の子育て、さらには経済的理由から同居を決断する家族が増えています。現在の住まいで二世帯化リフォームを行いたいという要望は年々増えてきている実情があります。特に、50から60坪といった大きな住宅に住んでいる場合、建て替えを選択するよりも大規模リフォームで二世帯住宅にしたほうが費用も抑えられるメリットがあるため人気です。しかし、嫁や姑の関係などさまざまなことが起こりやすいのもこのリフォームの特徴です。打ち合わせの段階から意見が衝突しやすいため、プランニングを担当してくれる業者の担当者が、仲裁がうまい人材を選ぶというのも成功の秘訣となります。男性同士よりも女性同士のほうがもめやすいため、事前に不満を解消しておくことが大事です。
二世帯間のルールを先に決める
二世帯化リフォームではキッチンや浴室はどこまで共有するのか、料理や洗濯や掃除はどちらの世帯がどこまでやるのかというのを予め決めておけば、プランニングがしやすくなります。同居を始める前に親世帯と子世帯でのルールを決めておくのが成功の秘訣です。その結果、浴室を共有するにしても、2階に子世帯用のシャワールームがあったほうがいい、台所は別々にしたほうがいいというようなプランニングも可能になります。このようなトラブルを未然に防ぐ暮らし方にまで踏み込んだアドバイスを行っているリフォーム業者も増えているので、ショールームに足を運べば、親世帯と子世帯の希望がマッチングできるかどうかを事前に確認できるようになっています。
展示場へも親子で行こう
リフォーム業者も展示場を設けるケースが増加しており、二世帯化リフォームにおいても例外ではありません。展示場は新築をイメージしたものですが、その業者の住まいに対する考え方や完成後のイメージを明確にできるので便利です。気密や断熱性などは実際に体感するのが一番で、足を踏み入れただけでも違いがよくわかるようになっています。また、リフォームで使用する建材や設備機器なども展示してあるので、実物を見ながら親子で話し合いをして決めることも可能です。展示場へも親子で通うことが重要で、共有空間はイタリアン・モダンにして個別空間は別のテイストでなど実際のイメージを親子間で共有し、オープンにしておくことで完成後のトラブルを防ぐことができます。