2018年08月02日
千葉市、四街道市、佐倉市、八千代市、習志野市、船橋市にお住いの皆様へ!
人口が減少することに伴い新築物件の着工数は減少が予想されていますが、リフォーム市場は希望を維持したまま続くと予想されています。住み慣れた住宅に手を入れることで、終の住み処とする需要も多いと考えられるのです。
リフォームは浴室がキッカケになることが多いです
リフォームを考える人の中には新築物件を購入してから暫く住み続けて定年を迎えた年代が増えています。新築市場が冷え込む中で、リフォーム市場が活気ある状態となっているのは、団塊世代の需要があるからです。在来工法により造られた浴室は、バリアフリーとは真逆の仕様となっているため、定年を迎える世代にとっては将来を考えた時にタイル貼りの冬場冷たい浴室は改善したい項目になります。ユニットバス化とバリアフリー化を行うことは、将来の介護に備えることに繋がり需要が高いのです。リフォーム費用がそれなりにかかるので、まだ嘱託で働ける間にリフォームをしてしまいたいという希望が契機となっています。自宅で過ごす時間が長くなる世代では、いかに自宅の環境を生活しやすくするかで今後のライフスタイルが左右されます。
水回りをしっかりと見直したい
リフォーム市場の中で進化を続けている項目が給湯回り、水回りです。以前は高額なプロパンガスしか選択出来なかった地域も、都市ガスの普及率が上がり、オール電化や更に太陽光発電の導入が可能となったことも水回りのリフォームを後押しする形になりました。毎月かかるランニングコストをいかに抑えて火災を防止するかは、リスク管理にとって重要です。今後都市ガスの料金自由化を見据えて安定しているオール電化と太陽光発電を組み合わせたリフォームの件数が増えていることは、太陽光発電設備市場の活性化にも繋がっています。火を使わないキッチン、ガス漏れ事故の心配を無くすことで子供世帯からの心配を防ぐことも可能になります。リフォームを契機として家族で将来の介護について話をするキッカケにもなりやすいのです。
理想の環境が手に入ります
せっかくリフォームをするならば、合わせてインテリア家具を含めたトータルコーディネートをしたいという希望も出てきています。リフォームを考えている家庭では、合わせて輸入家具のお店を見て回る機会も増えているので、インテリア家具や輸入家具市場の活性化に繋がっています。とりわけ団塊世代が新築した家のリフォームでは和室から洋室への切り替えや壁を打ち抜き、梁を補強するなど大規模な施工が多く目立ちます。日頃の細かいメンテナンスにまで気をかける地元の工務店や地域密着型のリフォーム専門業者との信頼関係が出来た上で、大型の施工を任せることが安心して進める方法となるので、最初は小規模なリフォームから依頼を始めて信頼できる業者と分かってから大規模な依頼をすると良いです。