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アップマガジン

リフォームの総費用に影響する価格の要素

2018年10月22日アップマガジン

千葉市、四街道市、佐倉市、八千代市、習志野市、船橋市にお住いの皆様へ!

住まいのリフォームをするには総費用として数十万から数百万円はかかることを覚悟しなければなりません。リフォームに必要になるものの個々の価格としてどのようなものが影響するのでしょうか。その内訳を大別して理解しておきましょう。

 

必要になる材料や設備の価格
リフォームをする上では材料や設備が欠かせません。塗装工事を行う場合には工具は消耗品ではありませんが、塗料は材料として消費されてしまいます。塗料の価格はリフォーム費用に直結する要素です。施工面積が広いほど費用が高くなるのは使用量に比例してしまうからであり、塗装工事では一般的に坪単価で相場が示されているのはそれが理由となっています。一方、設備を導入する場合にはその設備本体の価格が費用に影響を与える大きな要素です。一式のみを導入する場合にはそれ以外の部分であまり大きな費用が請求されない場合が多く、価格の安い設備を選ぶとそれだけ安くリフォームを実施することが可能です。このようにリフォームに伴って消費されてしまう物の価格は総費用に直結します。

技術や人材にかかる価格
リフォームを自分で行う場合には消耗品の価格だけが総費用に影響しますが、業者に依頼するとそれ以外にも多くの費用がかかります。専門の技術を持った人に専門の仕事をしてもらうため、それに対する技術料や人件費を支払うのが基本です。業者間で差が生じやすいのはこの費用であり、専門家の労働力に対してどの程度の価格をつけているかが大きなポイントになります。また、実施するために必要になった足場などにも材料やレンタルなどの手配に費用がかかりますが、レンタルをせずに実施できる大手の業者ではコストダウンができるでしょう。リフォームにかかる総費用を少しでも安くしたいと考えたら人や技術の価格を極力減らし、レンタルをしないように心がけている業者を選ぶのは良い考え方の一つです。

総費用で考える必要性
リフォームにかかる個々の価格の要素を考えていくと業者を選ぶ際には人件費を安くして費用を抑えようとしている点に着目するのが賢明な考え方の一つです。しかし、最終的には総費用で考えるために見積もりを依頼するのを忘れないようにしましょう。全く同じ材料を用いて施工する業者が二つあったとして、その人件費等が全く同じであっても価格差が生じることがあります。同じ材料でも、その販売業者との提携のあり方で安く仕入れられる業者もあるからです。また、同じレベルの材料を使用しながら工法を工夫して低価格で施工を実現する業者もあります。詳細な見積もりを取って内容を説明してもらうと、どの価格を押さえて安くしてくれているかがよくわかり、リフォームの総費用を失敗なく下げられるようになるでしょう。