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中古戸建の注意点について【中古不動産知恵袋】

2016年09月23日アップマガジン

千葉市、四街道市、佐倉市、八千代市、習志野市、船橋市にお住いの皆様へ!

中古戸建は新築とは違って、すでに築年数が経っているわけですから、何がどのような状況なのかの把握が大切になります。また、今まで住まれていた方が何らかの理由によりその物件を手放すわけですから、しっかりと情報収集をし確認・理解・納得した上で検討する必要があります。
新築購入よりも値段は抑えることができますが、その分、事前の確認を怠らないようにしましょう。
今回は、中古戸建の注意点について、主に考えられるものをいくつか挙げていきたいと思います。

・ 所有者が売却する理由は何か:
本当に良い物件であれば、住んでいる人も手放したくないはず。売却に出す理由をしっかり聞いておきましょう。

・ 近隣トラブルはないか:
戸建となると、ご近所さん付き合いは無視できません。前住人のせいで自分たちの暮らしがうまくいかないなんて嫌ですよね。

・ 建物全体にゆがみはないか:
建物は永久的なものではありません。どんなに素晴らしい建築でも、歪みは出てきてしまう恐れがあります。

・ 修繕が必要な箇所はないか、あるならいくらかかるか:
小さなキズや亀裂が、のちに大きな修理に繋がってしまうこともあります。
建物自体のコストを抑えても、修繕費にかかってしまっては、結果的に高くついてしまうこともあるので気をつけましょう。

・ 区画整理や都市計画にかかってはいないか:
引っ越してすぐに、また引っ越さなくてはならないといった事態を防ぐためにも、区画整理や都市計画についての情報はしっかりと調べておくようにしましょう。

・ 既存不適格物件に該当してはいないか:
建築にまつわる法律は、しょっちゅう変わります。そのため、その建物が建てられた時と今とでは法律が違うことは容易にありますので、再度確認するようにしましょう。

・ 建物躯体に腐蝕箇所はないか:
多くの場合、一般住宅は木造だと思いますので、腐蝕についてはしかっりと確認しておくようにしましょう。腐蝕は一部の修繕ではおさまらず、全体の建て替えが必要となることが多いです。

・ 白蟻の被害はないか:
最近の建築では、白蟻対策を考えた木材を使用しているところがほとんどだと思いますが、昔のものはそうではありません。

・ 雨漏りはないか:
修繕費がかなりかかりますので、しっかり確認しましょう。

・ 給排水設備の故障はないか:
自分ではなかなか確認できないところですので、是非、弊社アップリフォーム(株)アップウェルにお任せください。


以上が、中古戸建を検討される際に確認しておきたい注意点となります。
しっかり確認して、より良い物件を見つけられるといいですね。